“ 森のなかで”は武満徹のギターのための3つの小品の題名です。武満徹さんはギターという楽器をとてもお好きだったそうです。この作品は亡くなる前年、入退院を繰り返す中で、3人のギタリストのために作曲された作品、静かな美しいギター音楽です。こうして今回のプログラムは、藤井眞吾さんが今一番弾きたい曲が選ばれました。この他のプログラム・・・「イシスの神秘による変奏曲 作品24」(M.カルカッシ作曲)はモーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲。「ソナタ K.182」「ソナタK.380」(D.スカルラッテイ作曲)は藤井さん自らの編曲によるもの・・・など。ギターのさまざまな魅力にあふれ、研ぎ澄まされたギターの音色が心を打ちました。



▲曲間に話しかける藤井眞吾さん。
 やさしい、分かりやすい
 話しぶりも人気です。



「森のなかで」は2日前に天王山の山中で木の実が落ちる音を思い出しました。「現代ギター」でご活躍の様子は知っていましたが、やっと今日聴かせて頂きました。ギターは小さなオーケストラだと改めて感じました。
58歳/女性

生の演奏を聴く機会は今までにもありましたが、こんなにすばらしい音楽を身近に聴いたのは初めてでした。感動の一言です。繊細で時には力強く、時には軽やかに〜
50歳/女性

ギターってこんなにいろいろな音色があるのだということを再認識しました。ホールもとてもいいです。音も雰囲気も本当に楽しめました。アロマ効果のある(?)キャンドルとゆらぎのある音色に癒されました。
31歳/女性

今までにSTUDIO73へは数回、生の演奏と雰囲気に寄せてもらってます。音楽のむずかしいことはわかりません、ポピュラーなものを1曲入れて頂ければ・・
74歳/男性

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