心を静かに満たしてくれる、つのだたかしさんのリュートとバロックギターの響き。
古楽器のあたたかい響きに包まれた“静かな午後”。今回はリュートではルネサンス時代に当時の人々が口ずさんでいたであろう流行歌〜グリーンスリーブスやシチリアーナなど〜を中心に、そしてバロックギターではフランスとスペインのバロック時代の二人の作曲家の作品が演奏されました。ひとつひとつの音がすうっと胸の中に入ってきました。やわらかく、ユーモアたっぷりの語り口もみごとに音楽と溶け合って、ステキな“静かな午後”でした。

       【出演】つのだたかし
         
  /リュート、バロックギター

 


ケースに入れた
 バロックギターを片手に、
 優しい微笑みと共に
 STUDIO73の入り口に登場。



美しいドゥーンの岸辺・・作者不詳
ロビンは緑の森に去りき・・作者不詳
ビンニス夫人のリルト・・作者不詳
カナリー・・作者不詳
「牛を見張れ」による変奏曲・・L.de ナルバエス
ファンタジア「ルドビコのハープ」・・A.ムダーラ
トッカータ・・M.ガリレイ
シチリアーナ・・作者不詳
マドリガル・・作者不詳
コレンタ・・S.G.da パルマ
アントレ・・作者不詳
村のブランル・・作者不詳
ハンソン夫人のパフ・・J.ダウランド
フォーチュン・・J.ダウランド
ファンシー・・J.ダウランド
組曲ニ短調・・R.de ヴィゼ
ホタ・・S.de ムルシア
ファンダンゴ・・S.de ムルシア
パバーナ・・G.サンス
ハカラス・・G.サンス
カナリオス・・G.サンス

とても心地よかったです。前回のコンサートの時は妖精のような方だなあ〜と思いましたが、今回はそれに加えて魔法使いかも・・と思いました。すごく気持ちよくなったので、心がきれいになった気がします。
女性

リュートの繊細な音色に懐かしい響きを感じました。風のにおい、雲の流れ、たなびく煙、草木の香りまでも漂ってきそうな・・そんな懐かしさを感じました。
42歳/男性

3連休の最後の午後を楽しく、心穏やかに過ごすことができて、とても幸せです。つのださんのつまびいて紡がれる音色、そしてお声はとても優しいですね。心落ち着かない眠れぬ夜は、必ず「静かな音楽」を聴いています。
28歳/女性

バロックギターの生の演奏は初めて聴きました。小さな楽器からやさしい音が出て、サンスの曲もこんな風に響くのかと感動しました。
57歳/男性

 


終演後、CDにサインを書く、
その姿はまさに学者の風貌・・・
2年前のコンサートで
サインをする姿と比べて見て下さい。

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